談話会では、『茨城の民俗』投稿の「茨城のまつり見聞録」で紹介した「まつり」を中心に、紙面では書き切れなかった面白い話を、写真や動画を使って紹介します。
本来、日本の「まつり」は「神を祀る」こと、すなわち神様をお迎えして、神に感謝し、その神霊をなぐさめることでした。それが、いつしか神様に自分の幸せや健康、金運までをもお願いするようになってきたようです。
「五穀豊穣」の願いや豊作を感謝する「まつり」の代表として「お田植まつり」「大飯まつり」や「平三坊」などを紹介しますが、「大飯まつり」や「平三坊」は「子孫繁栄」の意味合いも持っています。
これらは全国でも珍しく、見学しても、参加しても楽しいお祭りですので、ぜひ皆様にも訪れていただきたいと思います。(長江)
○談話会の前に、会員には会誌第六十号を配布します。